新小倉橋

神奈川県・城山町_新小倉橋_story(410)　2006.2.10

さて、あと７時間でTorino冬季オリンピックの開幕です。テーマは、”Passion lives　here.（情熱はここに息づく）

さて、今日は、相模川自然の村公園から始まった散策(2/7～)の仕上げです。本日は新小倉橋へ上ってみましょう。
散策コースは、渓松園→パノラマ花壇→相模川自然の村公園→上大島キャンプ場 →松並木→桜並木→清流の里、さがみ若鮎→川沿いの道→
旧小倉橋→側道を上がる→県道を横切って河岸段丘を上がる小道→新小倉橋（相模川左岸）に到達し、新小倉橋の展望台へアクセス→河岸段丘に沿う道を渓松園に戻る。
約3kmです。。

新小倉橋、左が小倉橋

絵は新小倉橋の法面工事現場（西260°　pm3:08)を眺望したものです。

橋のでっぱりが、展望台になっています。４箇所あります。

新小倉橋の上からスケッチする予定でしたが、工事現場にあるミキサー車に躍動感を覚えましたので、絵にしました。ところがすぐに出発してしまい創造図になってしまいました。

正面が城山（津久井城址）です。左手に小倉橋が見えますが、道の延長線上で、新小倉橋からの道と合流します。
現在は宮ケ瀬方面（西側）から相模原市（手前）に入る場合は、この合流点で、75%の車が、新小倉橋を渡る道を取るようです。残り20%は小倉橋のたもとから、右折して、相模川下流方向に向かいます。
つまり5%の車が、小倉橋を渡るようで、渋滞は現在は起こっていないもようです。

この新小倉橋には思い入れがあります。なにせ、この橋の建設には、平成元年から平成16年までの16年間もかかった難工事ででした。
圏央道のインターチェンジの取り付け道路となるわけですが、まずは生活道路として供されています。相模原側（手前）からはトンネル工事の箇所で遺跡が出ましたので長い間工事が中断されたりしました。
アーチは隙間があり、透明感を出すように工夫しています。

両方から徐々に、アーチをせり上げていき、最後につなぎましたが、最後の10mくらいが１年くらいかかったのではなでしょうか。

完成してから２年たちますが、まだ真新しく感じます。いまではすっかり観光名所になっており、上下線の歩道（3m)を歩いて展望台に向かう人が多いです。